梅雨入りも発表され、曇天の日が続いていますね！曇天でも寒い日もあれば蒸し暑い日もあって体調を崩してしまうお友達も増えています。
6月に入り子ども達ももうすっかり幼稚園に慣れたようで、泣いてしまうお友達も見かけなくなりました(*^_^*)最近は来週末にある、休日参観で行う競技の練習を各学年で行っています。「がんばれー！」というお友達からの声援や先生たちの勝負事を楽しもうとする姿勢に子ども達もワクワクしてきて、今から休日参観を楽しみにしている声も多く聞こえてきます♪

さて毎年この時期になると、保育室前のベランダにツバメが巣作りにやってきて、ヒナを育てている様子を間近で見ることが出来ます☆先日は卵の殻も落ちていて、とても貴重な観察をすることが出来ました。今日、幼稚園が始まる前の早朝保育の時間帯の話になりますが、１羽のヒナが巣から落ちてしまっているのを発見しました。誤って落ちてしまったのか、親や兄弟に落とされてしまったのかはわかりません。素手で触ってしまうと人間の匂いがついてしまい、育ててくれなくなるということも聞いたことがありますが、職員で相談した結果巣に戻してあげようということで一致し、匂いがつかないようにタオルでくるみそーっと巣へ返しました。しばらく遠目で様子を見ていたのですが、親が餌をあげに来た時にきちんとあげていたので安心しました！自然の摂理に反してしまうことだったのかもしれませんが、小さな新しい命には代えられません。ツバメの巣には縁起のいい言い伝えも多くあります。「毎年幼稚園に来てくれてありがとう」という気持ちも込め、ヒナが元気よく巣立っていけるようこれからも温かい目で見守っていきたいと思います☻